watanabiの日記

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僕みたいに失敗しない為の英語のやり直し方5 -精読・多読(速読)編-

ここでは精読と、多読のやり方とコツを書きます。

精読とは

精読とは、英語を勘や推測に頼らずに正確に理解する為の練習です。中学レベルが身についた、TOEIC400〜500くらいから始めるのがいいみたいです。
2、3ヶ月で出来るようになります。あと、ちゃんと大学受験をした人はやる必要ないです。

精読のやり方

推測読みをしないため、難しめの参考書を使ってやります。辞書を使いながら読んでいき、途中に分からなくても10分くらいは粘って考えます。節がどこで切れているのか、メインの動詞はどれかなど悩む事が結構あると思います。1章くらいやたら解説を読んで理解して、後日復習をして、ちゃんと解説どおりに理解できるか確かめる流れです。

僕は昔英検準2級取ったんだから、精読はいいだろうと思って、多読をやり始めました。そうしたら、英語を読んでもなんとなくは分かるけど正確に読めなくなってしまいました。

僕の失敗その5  精読を飛ばして正確に読めなくなる。
そんなこんなで精読をやり始めると、正確に構文を取れるようになりました。英文の日本語の直訳を作る練習をしました。日本語の直訳を書いていくと英語と日本語の特徴の違いがしっかり理解できる上に、単語がどの単語を修飾しているかなどを曖昧にせずにしっかり理解することが出来ます。


多読(速読)とは

多読は簡単な英語を大量に読む練習です。6〜7割近くの理解でいいので、速く、テンポ良く、大量に読みます。英語は読んだ数だけ力がつくので、多読の効果は超高いです!!TOEIC500〜600の時に始めましょう。

多読のコツは自分が興味のある楽しそうな本を選ぶことと簡単なものから始める事です。
語彙制限本というものがあます。語彙制限本とは有名な本を簡単な単語、構文に書き直した本のことで、使用語彙でランク付けがされています。最初はレベル2の800語レベルくらいから始めたほうがいいですね。800語は大体英検3級レベルくらいの語彙だと思います。それを2、3冊くらい読んだらレベルを3に上げて、レベル3と4を中心に30〜40冊くらい読みましょう。目標は自分が日本語読む半分の速さくらいです!! 僕は全然無理ですが・・・

* 注意する事

  • 読み返さない
    • 途中で読み返したりはしないでリズムを保つ
  • 辞書を引かない
    • 分からない単語は気合で推測します。何回も出てきてどうしても気になる時だけ調べます。
  • 頭の中で日本語に変換しない
    • 文を読みながら頭の中で英語を発音しながら理解できるレベルの本にしましょう。どうしても出来ない場合は、基礎が足りないので音読をしましょう。
  • 焦って難しいレベルに進まない
    • リズムと頭からそのまま理解する力を染み込ませる練習なので、簡単なものを速く読む事に力を入れ、難しい本は違う練習でやりましょう。

語彙制限本の入手法
ラダーシリーズやペンギンリーダーズは大き目の本屋さんで買えますが、大学生は図書館に沢山あると思います。うちの大学には500冊くらいある感じでした。


お勧め

お勧めはチャンドラーのハードボイルドな探偵物です。あとは、ガリバー旅行記がお勧めですね!小人の国は最初だけで、空に浮かぶラピュタという国や不老不死がいる国、馬の国などに行きます。 内容は社会風刺で、小人の国では官僚の就職試験が綱渡りで全く意味の無いものだったり、作者はガリバーを通して社会を批判していますw
あと、Yahooという醜い怪物が出てきます。検索のYahoo!やジブリラピュタはガリバーの旅行記からとったらしいです。


やっぱり一番大切なのは楽しむ事ですね!
楽しくなくちゃ勉強じゃないです。 一人でやるより仲間と一緒の方が3倍苦痛が軽減するらしいですし、仲間を見つけてましょう。
僕もこれから英語にリベンジしなくてはいけないので、みんなで一緒に頑張りましょうね!



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