watanabiの日記

健康法や普段思っていることを、いろいろ書いています。

初心者がプログラミング言語選びで思ったこと

一週間前くらい前からDrupalをいじろうと思ってPHPの勉強を始めました。超素人ですが勉強してて初心者がプログラミング言語を選ぶ時に、どういう点がポイントにするべきかで思ったことがあります。 ここから私、超初心者の戯言です。

初めて学ぶ言語で大事な順は

  • 言語が目的と大きく違わないか
  • 身近に詳しい知り合いがいるか
  • 初心者用のサンプルが沢山あるか
  • ネット上に解説が沢山あるか
  • 言語の持つフレームワークやライブラリ
  • 言語の特性(シンプルとか、コードが綺麗とか)

だと思います。
二つ目以降の言語の習得の場合は大分順位が変わると思いますが。


言語のスマートさよりも大切な事

僕は昔友達とRubyを勉強したことがあったんですが、両方途中で挫折してしまいました。railsの本も買って勉強したけど、これでどうやればサイトを作ればいいか全然分からなかったからです。
プログラミング言語を勉強するときに大切な事は、モチベーションが高く持ち続ける環境を作れるかだと思います。

Rubyは何でも文法がシンプルで、コードもスマートで楽しい!と、聞いて始めたんですが初心者にはあまり意味をなしません。残念ながら初心者はコードを満足に打てないので、その楽しさをあまり実感できませんし。

それより大事な事は周りに詳しい人がいるか、いない場合はネット上に沢山解説やサンプルがあるかどうかが大切です。最初は分からない事が思った以上に沢山出てきて、なかなか進まずに結構なストレスになります。そんな時に解決策を誰かに聞けたり、ググれば解説が沢山出てくる状況じゃないとイライラが溜まる一方です。


目的にあった結果をすぐにをだせるか。

モチベーションを保つ為には目的や目標を持つ事が大切です。そして、その目標に近づいている事をすぐに実感出来る結果を出せるかが大切です。なので目的にあった言語を選んだほうがいいです。ウェブサイトを作りたいなら、シンプルなカウンターや掲示板がすぐ作れるような言語を選ぶことが必要です。


言語よりも大事な事?

初心者の勉強で一番大切なのは、言語の文法や仕様じゃなく、言語があまり関係のない、サイトの仕組みや作り方を知る事なんじゃないかと思いました。


例えば、カウンターはどのように数字をカウントしていて、どのようにその情報を貯めているか。
掲示板ではどうやってフォームから情報を受け取って、どういう処理をしないといけないか。
イデアを思いついた時に、どういうことをすればいいか分かる事が大切なんじゃないかと。
なので色々な仕組みを理解する意味でも、初心者用のサンプルが沢山あるって事が大事っぽいです。


プログラミング言語の違いは、窓が開いていて寒い時に、命令をフランス語でするか、英語でするかの違いぐらいだと感じました。命令の仕方が違うだけでやる事は同じかと。
まだ、勉強し始めて一週間の奴が何言ってんだって感じですけどw





全ての文系ブロガーはPHPをやるべき
http://d.hatena.ne.jp/pha/20071212/1197480792

初心者による初心者のためのプログラム勉強法
http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/50542763.html

を参考にさせていただきました。

英語の勉強に無料でおすすめのサイト・ポッドキャスト

英語の勉強で役に立った無料のサイト・ポッドキャストをちょこっとまとめてみます。

勉強法

英語上達完全マップ

  • 英語のトレーニング法を詳しく解説しているサイト
  • 今までの実用的でない勉強法を繰り返すよりこの方法に切り替えたほうがいいと思う。

SSS英語学習法/多読+シャドウイング

単語

iKnow!

  • 単語を覚えるのにちょっと便利かも。
  • 旅行用、TOEIC用など、沢山のコンテンツがある
  • SNSもあって、英語で日記を書いたりそれにコメントしたりできる。

読み物

VOA Special English

  • 英語を母国語としていない非ネイティブ向けのニュースサイト
  • 語彙数を1500に制限し、通常の3分の2程度の速度で読まれるMP3がある
  • 初中級者にお勧め

NHK WORLD ENGLISH

  • NHKの海外向けのもの

無料de英語多読

  • イターネット上の、フリーで手に入るドキュメントを使って、お金をかけずに英語の多読をしたい人のための情報共有のためのwiki

ポッドキャスト

大杉正明のCross-Cultural Seminar

  • 日本とアメリカの文化の違いをスーザンが教えてくれる。
  • ファミレスの仕組みや職場のルールの違いなど内容が面白い
  • 男の人の声に絶大な癒し効果ありw

ESL Podcast

Podcastでリスニングの練習まとめ


後はNHKの英語の番組やラジオもいいかと。
水曜11時10分からのテレビで留学!とか、ゆっくりしゃべってくれるし最初の方は役立つと思います。

関連項目

追記:
突然のホットエントリー入りにビックリして、書いちゃいました。
ホットエントリー入りでアクセス数がどれくらい変わるか、
このエントリーを見てもらうためにやってみた事が内容です。

僕みたいに失敗しない為の英語のやり直し方5 -精読・多読(速読)編-

ここでは精読と、多読のやり方とコツを書きます。

精読とは

精読とは、英語を勘や推測に頼らずに正確に理解する為の練習です。中学レベルが身についた、TOEIC400〜500くらいから始めるのがいいみたいです。
2、3ヶ月で出来るようになります。あと、ちゃんと大学受験をした人はやる必要ないです。

精読のやり方

推測読みをしないため、難しめの参考書を使ってやります。辞書を使いながら読んでいき、途中に分からなくても10分くらいは粘って考えます。節がどこで切れているのか、メインの動詞はどれかなど悩む事が結構あると思います。1章くらいやたら解説を読んで理解して、後日復習をして、ちゃんと解説どおりに理解できるか確かめる流れです。

僕は昔英検準2級取ったんだから、精読はいいだろうと思って、多読をやり始めました。そうしたら、英語を読んでもなんとなくは分かるけど正確に読めなくなってしまいました。

僕の失敗その5  精読を飛ばして正確に読めなくなる。
そんなこんなで精読をやり始めると、正確に構文を取れるようになりました。英文の日本語の直訳を作る練習をしました。日本語の直訳を書いていくと英語と日本語の特徴の違いがしっかり理解できる上に、単語がどの単語を修飾しているかなどを曖昧にせずにしっかり理解することが出来ます。


多読(速読)とは

多読は簡単な英語を大量に読む練習です。6〜7割近くの理解でいいので、速く、テンポ良く、大量に読みます。英語は読んだ数だけ力がつくので、多読の効果は超高いです!!TOEIC500〜600の時に始めましょう。

多読のコツは自分が興味のある楽しそうな本を選ぶことと簡単なものから始める事です。
語彙制限本というものがあます。語彙制限本とは有名な本を簡単な単語、構文に書き直した本のことで、使用語彙でランク付けがされています。最初はレベル2の800語レベルくらいから始めたほうがいいですね。800語は大体英検3級レベルくらいの語彙だと思います。それを2、3冊くらい読んだらレベルを3に上げて、レベル3と4を中心に30〜40冊くらい読みましょう。目標は自分が日本語読む半分の速さくらいです!! 僕は全然無理ですが・・・

* 注意する事

  • 読み返さない
    • 途中で読み返したりはしないでリズムを保つ
  • 辞書を引かない
    • 分からない単語は気合で推測します。何回も出てきてどうしても気になる時だけ調べます。
  • 頭の中で日本語に変換しない
    • 文を読みながら頭の中で英語を発音しながら理解できるレベルの本にしましょう。どうしても出来ない場合は、基礎が足りないので音読をしましょう。
  • 焦って難しいレベルに進まない
    • リズムと頭からそのまま理解する力を染み込ませる練習なので、簡単なものを速く読む事に力を入れ、難しい本は違う練習でやりましょう。

語彙制限本の入手法
ラダーシリーズやペンギンリーダーズは大き目の本屋さんで買えますが、大学生は図書館に沢山あると思います。うちの大学には500冊くらいある感じでした。


お勧め

お勧めはチャンドラーのハードボイルドな探偵物です。あとは、ガリバー旅行記がお勧めですね!小人の国は最初だけで、空に浮かぶラピュタという国や不老不死がいる国、馬の国などに行きます。 内容は社会風刺で、小人の国では官僚の就職試験が綱渡りで全く意味の無いものだったり、作者はガリバーを通して社会を批判していますw
あと、Yahooという醜い怪物が出てきます。検索のYahoo!やジブリラピュタはガリバーの旅行記からとったらしいです。


やっぱり一番大切なのは楽しむ事ですね!
楽しくなくちゃ勉強じゃないです。 一人でやるより仲間と一緒の方が3倍苦痛が軽減するらしいですし、仲間を見つけてましょう。
僕もこれから英語にリベンジしなくてはいけないので、みんなで一緒に頑張りましょうね!



関連項目


   

僕みたいに失敗しない為の英語のやり直し方4 -文法編- 

ここではお勧めの文法書と、英語のまま直接理解する方法を書きます。
英語を全然しなかった人は、単語帳や音読をする前に中学生の文法からやり直したほうがいいかもしれません。文法書はフォレストが人気のようです。
高校でそこそこ授業を受けていた人は、フォレスト文法の教科書は必要ないと思います。TOEICの文法の問題集をサクッとやれば平気かと。仮定法と分詞構文と使役動詞まで知ってれば問題ないと感じます。足りないと思う人は大学入試の文法問題集をやればいいかと。問題集の例文を音読したほうが更に効果的です。

そして僕の文法でお勧めの本はハートで感じる英文法です!! 文法をただ暗記するのではなく、ネイティブのように感覚やイメージをハートで感じるための文法書です。前まで分からなかった細かいニュアンスが分かるようになります。
例えば、
Where have I parked my car? 「どこに車止めたかなぁ。」
Where did I park my car?   「どこに車とめたかなぁ。」
日本語では訳が一緒でもニュアンスが微妙に違います。
上は、今、駐車場かどこかで自分の車を探してる感じです。下は、以前車を使った時に、どこに止めたか単に思い出してるだけです。現在完了の迫ってくるイメージがそのような違いを生んでいます。

普通の教科書では学べない、微妙なニュアンスまで学べる文法書で、読んでてかなり楽しい本です。
なので絶対にお勧めです。
 
あと、例文の単語が地味に難しかったりするので注意してください。会話編とありますがただの下巻です。
ハートで感じる英文法―NHK3か月トピック英会話 (語学シリーズ) ハートで感じる英文法―NHK3か月トピック英会話 (会話編) (語学シリーズ―NHK3か月トピック英会話)


そして、英語をちゃんと頭から順に読めるようにしましょう。英語のまま理解出来るようにしないといけません。文を読んでる時に読み返したりするのは時間がかかるし、リスニングでは読み返すことが出来ないしで良いことがありません。
簡単な本で音読を繰り返せばすぐ出来るようになるので音読は絶対やっときましょう。簡単な英語を多読するのも効果的です。英語を沢山読めばコツが掴めると思います。言いたい事に後ろから説明を付け足していく感じです。音読の方法は↓で
僕みたいに失敗しない為の英語のやり直し方3  -音読編-



関連項目

そろそろwebサービスを日の目に出そうかと思いますが・・・

 普段の生活で、「今やってること、もっと良い方法はないかなぁ。」とか、「勉強の時に参考書代が減って、もっと楽しく学べる場はないかなぁ」と思った事はありませんか? 
 そんな僕は今、友達とwebサービスを作ろうという事でちょこちょこ作っています。
 今までは勉強するのに本を買うしかなかったものを、みんなでweb上に置いて共有すれば、勉強が安く、簡単になるのでは?考えから生まれたサイトです。正しい知識を知れば知るほど、生活が豊かになるのだと思います。それはネットを使いこなしている人なら誰もが感じているのではないでしょうか。
 そして、全くの初心者の友達とで部活の感じで何か作ろうと、去年の2月くらいから始めました。今思うと、あの頃みんなはプログラミング初心者で、右も左も分からない状態でした。しかし、それは残念がら今も変わりませんw

 色々と紆余曲折がありましたが、そろそろα版の更にα版くらいを日の目に出す事ができそうです。
 周りに誰もプログラミングなどの技術的な事を聞ける人がいなくて、やりたい事がかなり出来なくて、本当に最小限のものしか入れられませんでした。一緒に作っている友達は、「これは、web2.0じゃなくてweb0.2だな」と言ってましたw 僕もwebサービスと呼べるものではなくて、まだ単に知識のまとめサイトだと思います。
 しかし、情報が溢れ返ったweb上から有用な知識を集めて整理するだけでも便利だと思います。
そして、楽しんで使ってもらえたら嬉しいです。
 こんなwebの最果てのようなブログに来れちゃう人は、有用な知識なんて簡単に調べられるかも知れませんが・・・
とりあえず近日公開! 

僕みたいに失敗しない為の英語のやり直し方3  -音読編- 

ここでは、超簡単にそれっぽく発音するコツと効果的な音読の練習法に触れようと思います。
英語の勉強に行き詰っている時、色々調べたら音読がいいという情報を得ました。何でも英語学習は言語中枢を刺激する事が大切で、今までの読むだけの勉強では、その中のヴェルニッケ中枢(言語理解領野)しか刺激できず有効でないとか。もう一つのブローカ中枢(言語動作領野)を実際に英語を発声して刺激する事で、二つの中枢が相互作用を起こすので効率良く英語回路を作れるらしいです。
こういう専門用語で押されるのに滅法弱い僕は、早くブローカ中枢を刺激したくなり、早速音読の練習を始めました。

音読は英語回路(基礎)を作るためのものです。英語を『分かる』状態から『使える』ものへ、『知識』から『スキル』変えるのが目的です。なので、簡単な教科書でやりましょう。英語を英語のまま理解する能力、リスニング、発音など英語を使うための能力が総合的に高まるので、音読は絶対にやったほうがいいです。

英会話・ぜったい・音読を買いました。CD付きで1200円なので結構リーズナブルです。ナレーターも各章ごとに違っています。標準編は中学3年レベルで、挑戦編は高校1年のレベルです。
違う音読の教材を選ぶときは必ずCD付きの物にしましょう。対象レベルは音読を始める前にTOEIC470〜600の人が中学3年レベルの標準編でTOEIC600〜が高校1年のレベルの挑戦編だと書いてありました。これによると、僕のレベルでは中学3年未満のから始めるべきなのだけれども、簡単過ぎる文は単調だし飽きそうなので、中3レベル文章の音読から始めちゃいました。


  

実際にやってみる。

音読をしてみると驚く事がありました。それは自分の発音の下手さです。僕の周りでは中学高校時代の英語の授業で、教科書を発音良く読む人に「何張り切っちゃってんの〜w」と周りから小バカにされる謎の風潮があり、みんなでコテコテのジャパーニーズイングリッシュに磨きをかけて来たので、僕は酷い発音でした。しかし、大学生や社会人になるとコテコテのジャパーニーズイングリッシュだとみんなから笑われるという裏切りが待っているので、中高生の人は注意しましょうね。
そこで少し発音の勉強をしました。全部の発音を正すのは無理なので、まずは自分とCDとの比較しかなり目立つ違いだけを直したり気をつけたりしました。自分の中で違いが大きい順から、

発音で気をつけた点

  • 音をつなげる

「worried about」は「ウォーリダバウト」のように前後の音がつながります。どんな組み合わせでも無意識に繋げられるようにするのは必須だと感じました。僕は神出鬼没の「of」に結構手こずりました。

  • イントネーションを付ける

ちゃんとイントネーションやアクセントを付けたりすると結構様になります。

  • 語尾に余計な母音を付け足さない

よく「but」を「バットォ(buto)」のように語尾に母音を付け足して強調してしまう人がいますが、語尾が子音の場合はちゃんと子音で終わらせましょう。
    

  • 「r」「ir」「er」など

「r」の発音は難しいですけど頑張りましょう。よく舌を巻いて発音すると言われていましたが、その方法では早く喋れないのでお勧めしません。舌を口の奥に向かって持ち上げる方法がお勧めです。「bird」を「バード」と発音せずに、きちんと「r」を意識しましょう。「L」の方は気にするほどの違いは無いみたいです。

  • 語尾の「al」

形容詞でよく見かける形ですね。「critical」は「クリティカル」ではなく、「クリティコゥ」のように、語尾の「al」は「オゥ」ってする方がそれっぽくなります。あと、「able」も「エイボゥ」のように最後の方の「L」は「オゥ」って感じです。

  • 「AとU」

「fan」「fun」の違いを出来るようにしましょう。「a」は「ェア」のような感じです。

  • 「th」

舌を歯に挟むようにして発音します。僕の中では「ス」より「フ」に近いように聞こえます。

  • 真ん中の「t」

単語の中にある「t」は、「t」と「r」を足して2で割った音に聞こえることが結構あります。「article」は「アーリコゥ」みたいに聞こえます。

発音できない音は聞き取れません。聞いている時に、無意識に知っている音(カタカナ)に変換しているからです。rightとlightの二つの単語を聞いても、無意識に同じ「ライト」に変換しているから区別ができないのです。なので、音読をすれば耳も良くなります。


音読の方法

音読には普通に本を読む方法の他に、シャドーイングとリピーティングがあります。シャドーイングは、CDの声を1,2語遅れて追いかけるように音読する方法で、リピーティングは、まずCDを1フレーズくらい流したらそこで止めて、そのフレーズを正確に音読する。そうしたら次のフレーズへと繰り返すトレーニングです。
僕はまず、音読する前に文法をやり直しました。音読は完全に理解している文でないとあまり有効ではないからです。そして音読の手順はこのようにやりました。

  1. テキストを精読
  2. テキストを見ながらシャドーイングで発音を掴む(3〜5回)
  3. 普通に音読(10〜15回)
  4. テキストを見ないでシャドーイング(3〜5回)
  5. テキストを見ないでリピーティング(3〜5回)

初めての文なら、テキストを見ないところを見るようにして負担を減らしたり、違うトレーニングを増やしたりしました。音読をする時には、ただ読むだけではなく、ちゃんと内容を頭でイメージしながら声にしましょう。手振り身振りしながらやると、もっと効果的です。覚えるのが目的ではないので、一章やったら次の章に進んで、何週もするようにしましょう。目安は100回らしいです!

音読していたら、4,50回目あたりから全文を暗記してしまいました。更に、早く上達したいのに未だに中学生用のテキストを使っているのにイライラしてしまい、切り上げて先に進んでしまいました。次の高校レベルのもサクッと終わらせて次に進んでしまい、難しめの本で音読をやるようになりました。暫くしたら、案の定辛い割にあまり身につかないことに気が付きました。


僕の失敗その2   音読の回数を守らない。
僕の失敗その3   難しい本で音読をする。

音読は英語回路を作るためのトレーニングです。それには一定量の反復が必要なのでちゃんとやりましょう。あと、音読は構造、意味をちゃんと理解してる文でやる必要があり、難しい本では僕のように発音は分かるけど意味が出てこない事態に陥る危険性があります。(´・ω・`) 今思えば、音読は英語回路を作るトレーニングだから、英語回路作るのにわざわざ難しい本を使う意味はない気がします。
英語は勉強というよりスポーツに似ています。そして、音読は基礎体力を作る筋トレや走り込みにあたります。僕の場合、部活で最初に外で走りこみばばかりやらされている時期に、「早く、ボール使った練習させろよ・・・」とイライラするのと似た症状でした。

解決策:英語を『使える』ようにする音読と平行して、新しい事を『理解する』ための勉強をすると良いと思います。基礎の音読は一日1,2時間くらいにして他の時間を精読や単語など、ボールを使うような練習に充てれば、先に進みたいとイライラしません。英語は自分のレベルに合ったテキストを使うのが一番効率がいいです。僕のように焦らないようにしましょう。



そして、音読の時間が取れない場合は、電車などの移動中に心の中でシャドーイングとかの音読しても一定の効果が有ります。ちなみに、僕の大学の自習室の机には左右に大きな敷居があるので、僕はより効果を上げるために、身振り手振りもつけて心の中でシャドーイングしてました。


僕の失敗その4   その練習風景を通りすがりの友達に見られる。

左右の防御は完璧でも後ろがガラ空きでした。
解決策:外で身振り手振りは付けない。


お勧め

音読をしていたら、もっと自分が興味あって面白いテキストでやりたくなりました。そこで、Appleの創始者スティーブ・ジョブズのスピーチやプレゼンで練習しました。ジョブズの発音ははっきりしていて綺麗で、とても聞き取りやすいです。アメリカの偉い人はプレゼンや講演用にボイトレをする人が多いいらしいですね。
お勧めはスタンフォード大学でのスピーチとiPhone発表のプレゼンです。スタンフォード大学でのスピーチはとても素晴らしい内容で超感動しました!頑張ろうって気になります。全て覚えても損は無い内容で、特にお勧めです!!でも、ちょっと早口で難しかったのです。
そしてiPhone発表は、ジョブズの世界一と言われるプレゼンと観客の熱狂的な反応を楽しめます。自分が本当に言っているかのように心を込めてシャドーイングすれば、待望のiPhone発表の瞬間になった時、観客の熱狂的な歓喜の声に
「俺スゲーーーーーーー!!!!!!!!!!」
と、一人で勘違いしてニヤニヤできます。


スタンフォード大学でのスピーチ(1) (2)

原文 itunes動画音声が配信されてます。

iPhone発表

原文が見当たらない・・・ どこだっけなぁ・・・



関連項目

僕みたいに失敗しない為の英語のやり直し方2  -単語編- 

今回は単語帳のお勧めと選び方、そして簡単な単語の覚え方を紹介します。
いざ、勉強を始めようとしたものの、何をしたらいいのか分からず、受験経験のある友達に聞てみたところ、
「英語は単語だけ極めてれば、それでオッケー!」*1
と、教えてくれたので、早速Duo 3.0DUO 3.0 CD復習用を買って勉強を始めました。かなりお勧めです。一文に数個の単語が入っているので、効率よく覚えられます。更に例文がちょっと面白いです。登場人物の一人ボブがやばいんです。 「ボブはひどく取り乱していて、現実と虚構の区別がほとんど出来なかった。」と、いう例文での衝撃の初登場に僕の心は鷲掴みにされてしまいした。ボブは他にもみんなから総シカトをくらったり、故意に順番を飛ばされたり、大規模なリストラの被害にあったり、ジェニファーに散々利用された後にポイされるなど大活躍です!!


ちなみに

単語帳には長文型短文型など様々なタイプのものがあって、人によって好みが分かれるので、Amazonの英語学習ストア単語・熟語で色々な単語帳のレビューを参考にしながらいくつかに絞って、実際に本屋に行って中身を比べて自分好みなものを買うのがいいと思います。 

DUOの使い方

DUOはCDもセットで買わないとあまり効果が上がりません。リスニング力も身につくし覚える負担も結構減ります。それと、CDは2種類売っていますが、復習用だけで問題ないです。
僕はCDを聞きながら、例文を声に出していって覚えました。日本語訳が意訳になってるので、一回自分で直訳してから読みましょう。読みながら単語を頭の中でイメージしましょう。細かいことは音読で述べます。あと、一回で完璧に覚えようとはせず、5章ずつぐらいに区切って1〜5章までを5回くらい読んで覚えたら、次の6〜10章を5回のように移して行くように、区切りながらやりました。沢山繰り返すことが重要です。


実際にやってみる

一度始めるとかなり熱中してしまうタイプで、毎日10時間くらいは単語帳をせっせとやっていました。2週間近く経った時、ある事に気がつきました。
「あれ・・・ 勉強時間や苦労に比べると、明らかに身についてないような・・・」
一生懸命単語を覚えても、次の日には多くが頭から抜けているときの絶望感。知らない単語をちゃんと覚えるように集中しながら音読する作業の繰り返しはあまりに苦痛でした。それでも続けていると、最初はCDの声についていく事が出来なかった音読が、次第についていけるようになりました。その内に沢山のフレーズが頭に浮かび、口からでるようになったのです。しかし、その意味が分からない。単語を覚えたのではなく、音を覚えただけになってしまいました。(´・ω・`)


僕の失敗その1   単語帳を早過ぎる時期にやる

後に出会った英語上達完全マップによると、「知らない単語が35パーセントから60パーセントの幅で単語帳を選ぶのがオーソドックスな方法」らしいです。多くても知らない単語は70パーセントだと。僕のように単語帳の2,3パーセントしか知らない人間が踏み込んではいけないトレーニングでした。また、基礎が無い状態で単語帳の難しい例文の音読をしてもあまり効果がでません。英語の回路が出来る前に単語帳をやるのは非効率です。
解決策:僕のように大学受験を経験していないような人、基礎が十分でない人は、文法や音読や精読(文を正確に理解する読み)を先にやり、英語の回路を作りながら出てくる知らない単語を覚えていきましょう。その後、他のトレーニングと平行しながら単語帳をしたほうが負担はかなり減ると思います。DUOの復習用CDについていけるかも一つの良い目安になるかなと。


押さえたい事

単語の要素

「不幸」という単語が、否定+幸せという要素で成っているように、日本語の単語の多くは要素の組み合わせでできています。なので本を読んでいて知らない単語があっても、その意味を簡単に推測できますよね。英語の単語も色々な要素が組み合わさっていて、要素の意味を知る事で単語を覚えやすくなる上に、未知の単語に出会った時に推測しやすくなります。

happy⇔unhappyの「un(否定)」のように誰でも知っている接頭辞(頭に付く要素)もありますが、なかなか知られていないものもあります。例えば、「inspect」はin+spectの要素から成っていて、spectは「見る」という意味なのでin(中を)+spect(見る)で「調査する」になります。「prospect」も、pro(前を)+spect(見る)なので「見込み、可能性」という意味、「spectator」は見る+人なので「観客」です。
僕はこの単語帳で学びました。

単語の基本イメージ・概念を掴む

よく、英和辞書を引くと一つの英単語に対して沢山の日本語が載っています。しかし、英語には基本的に意味は一つしかありません。例えば、「as」を辞書で引くと「〜する時、〜のように、〜につれて・・・」のように沢山の意味が出てきます。しかし、「as」の基本イメージが「イコール」と知っていればわざわざ全ての意味を覚えなくて済みます。文章内で「as」の左右がイコールで結べると思います。辞書の意味が沢山あるのは、時間がイコールなのか、状況がイコールなのか、量がイコールなのかといった違いからです。基本イメージは単語の要素を知れば、更に掴みやすくなります。
お勧めの本




関連項目

*1:実際は違います